Web サイトの成果を Microsoft広告へ連携する(拡張コンバージョンの設定)
計測タグで捕捉したフォーム送信・購入などの成果を Microsoft広告へ自動で送る設定の手順です。メールアドレスで照合するために必要な「拡張コンバージョン」の設定も解説します。
著者: Cascade
Web サイトの成果の連携をオンにすると、Cascade の計測タグで捕捉したフォーム送信・購入・予約・会員登録が Microsoft広告へ自動で送られます。Microsoft広告のレポートで Cascade の成果を確認でき、キャンペーンのコンバージョン目標に加えれば自動入札の学習にも活かせます。連携は商品ごとに設定します。
この記事は Microsoft広告に固有の設定を説明します。送信の全体像・他の媒体・種別ごとの切り替えは Web サイトの成果を広告媒体へ送信する をご覧ください。
送られるのは、Cascade の計測で捕捉できた成果だけです。成果ごとに、次の情報が送られます。
成果の発生日時と種別
広告のクリックを識別する情報(クリックID)
メールアドレス(Microsoft広告の指定する方式でハッシュ化した値。「拡張コンバージョン」を有効にした種別だけ)
購入額と通貨(EC 連携で検証できた購入だけ)
連携前の準備
Business プランでご利用いただけます
Microsoft広告の連携
サイトへの計測タグの設置(手順は 問い合わせ・予約・購入を計測する(タグの設置方法) をご覧ください)
Cascade で設定するための、オーナーまたは管理者の権限
Microsoft広告アカウントで「コンバージョンに含める(Include in Conversions)」機能が使えること(使えないアカウントでは専用の送信先を作成できません。「うまくいかないとき」をご覧ください)
操作手順
1. オーディエンス管理の「成果データ連携」を開く
Cascade の [広告設定]>[オーディエンス管理] を開き、「成果データ連携」タブを選びます。
2. 「成果の広告媒体への送信」で「Web サイトの成果」の送信を開始する
「成果の広告媒体への送信」にある「Web サイトの成果(申し込み・購入・予約・登録)」の送信を開始します。送信先は連携状態から自動で決まり、確認画面に Microsoft広告を含む送信先の媒体と、送られる情報が表示されます。
3. 内容を確認して同意する
確認画面で送られる情報を確かめて、[同意して開始する]を押します。開始後は、種別(フォーム・購入・予約・会員登録)ごとに送信のオン / オフを切り替えられます。
4. Microsoft広告で「拡張コンバージョン」を有効にする(メールアドレスで照合する場合)
開始後、Microsoft広告のアカウントに種別ごとの Cascade 専用コンバージョン目標が自動で作られます。名前は「Cascade Web CV: フォーム送信 (アカウント ID)」のように、種別とアカウント ID を含みます。
Microsoft広告の管理画面で [ツール]>[コンバージョン目標] を開き、対象の目標を編集します。編集画面で「拡張コンバージョンをオンにする」を選んで保存します。この設定は Cascade からは行えず、目標ごとにお客様の操作が必要です。
拡張コンバージョンを有効にしないと、広告のクリックID を持つ成果だけが送られます。クリックID が無くメールアドレスだけを持つ成果(別の端末で発生した購入など)は、拡張コンバージョンを有効にした種別だけ送られます。
5. キャンペーンのコンバージョン目標に加える(任意)
専用の目標は「入札に含めない」設定で作られるため、そのままでは既存の成果には混ざりません。自動入札に使いたい場合は、Microsoft広告の管理画面でキャンペーンのコンバージョン目標に専用の目標を追加してください。入札への反映は Microsoft広告の表示でご確認ください。
開始後の動き
成果は捕捉から 10 分ほど置いてから、15 分ごとにまとめて送ります(送信までは 10〜25 分ほど)。Microsoft広告のレポートに反映されるまでは、さらに時間がかかることがあります。
送った成果が成果として数えられるかは、Microsoft広告側の条件によります。送信できたことと、成果として数えられることは別です。
専用の目標を「コンバージョンに含める」に変更すると、既存の成果に混ざるのを防ぐため、その種別の送信を止めます。理由は「送る情報と送信先」の確認画面の Microsoft広告の行に表示されます。
連携を停止する
同じ画面で「Web サイトの成果」の送信を停止します。停止すると、Microsoft広告を含むすべての送信先への送信が止まります。種別ごとに止めたい場合は、種別のスイッチをオフにします(媒体共通の設定です)。
うまくいかないとき
状況 |
原因 |
対処 |
|---|---|---|
Microsoft広告の行に「Microsoft広告の「コンバージョンに含める」機能(Include in Conversions)が有効でないか確認できないため、専用の送信先を作成できません」と表示される |
Microsoft広告アカウントで「コンバージョンに含める」機能が使えない、または Cascade から確認できない |
Microsoft広告のサポートまたは担当者に、この機能の有効化をご相談ください。有効になると、次回の送信時に専用の目標が自動で作られます |
Microsoft広告の行に「専用のコンバージョン目標が「コンバージョンに含める」に変更されているため、既存の成果に混ざらないよう送っていません」と表示される |
専用の目標の設定が「入札に含めない」から変更された |
Microsoft広告の管理画面で、専用の目標を「コンバージョンに含めない」へ戻してください。自動入札に使いたい場合は、キャンペーンのコンバージョン目標に追加する方法をお使いください(手順 5) |
メールアドレスだけを持つ成果が送られていない |
その種別の専用の目標で「拡張コンバージョン」が有効になっていない |
手順 4 で、対象の目標の「拡張コンバージョンをオンにする」を選んでください |
スイッチが押せない |
Microsoft広告が連携されていない、または設定する権限がない |
連携ページで Microsoft広告を接続してください。設定できるのはオーナーまたは管理者です |
成果が送られていない |
計測タグが成果を捕捉していない |
計測タグが設置されているかをご確認ください。タグの設置前に発生した成果は送られません |
途中から成果が送られなくなった |
専用の目標が削除・変更された |
目標を削除した場合は、次回の送信時に自動で作り直されます。設定を変更した場合は、変更前の設定へ戻してください |
関連記事
同じカテゴリーの記事

