Stripeと連携して決済データを取り込む
制限付きAPIキーを貼り付けるだけで、Stripeの決済をCascadeの購入コンバージョンとして取り込み、リードや広告成果の分析に使えます。
著者: Cascade
Stripe と連携すると、Stripe で発生した決済(Payment Links・Checkout・サブスクリプションなど)を Cascade が購入コンバージョンとして取り込みます。ネットショップのカートを持たないビジネス(SaaS・オンラインサービス・講座・予約制など)でも、売上とお客様の情報をアトリビューションと EC 分析に載せられます。左メニューの[設定]>[外部連携]から連携します。
連携は、Stripe で発行した「制限付き API キー」を Cascade に貼り付けるだけです。所要時間は 2〜3 分ほどです。
できること
機能 | 内容 |
|---|---|
アトリビューション | 取り込んだ購入をリード一覧に表示。計測タグを設置したページ経由の決済は、成果分析の「売上(Cascade計測)」「ROAS(Cascade計測)」に反映 |
売上分析(Stripe タブ) | 「サブスクリプション(Stripe)」(新規・解約・解約率・有効サブスク数・MRR・LTV)、「売上トレンド(Stripe 決済)」、顧客分析・顧客一覧 |
受注データの送信 | 広告帰属のある購入を、帰属媒体へコンバージョンとして送信 |
ご利用にあたっての前提
外部連携は Business プランで利用できます。
連携の操作には、プロダクトのオーナーまたは管理者の権限が必要です。
Stripe のダッシュボードにログインできるアカウント(本番環境のもの)が必要です。
1 つのプロダクトに連携できる Stripe は 1 つです。
操作手順
1. 外部連携ページで[連携する]を押す
[設定]>[外部連携]を開き、「コマース連携」の「Stripe」の行で[連携する]を押します。「Stripe 売上ソースを連携」の画面が開きます。
2. 制限付き API キーを作成する
画面の[キー作成画面を開く(権限は選択済み・Stripe ダッシュボード)]を押すと、Stripe のダッシュボードがキー作成画面で開きます。キーの名前(Cascade)と必要な権限はあらかじめ選択されています。そのまま画面下の[キーを作成]を押し、表示されたキー(rk_live_ で始まる文字列)をコピーしてください。
キーは作成直後の一度しか表示されません。 コピーし忘れた場合は、キーを作り直してください。
まれに、開いた画面で名前や権限が選択されていないことがあります。その場合は、次のとおり手動で設定してください。
リソース | 権限 |
|---|---|
Charges and Refunds(支払いと返金) | 読み取り |
Checkout Sessions | 読み取り |
Invoices(請求書) | 読み取り |
Subscriptions(サブスクリプション) | 読み取り |
Webhook Endpoints, Event Destinations | 書き込み |
上記以外の権限は「なし」のままで構いません。フルアクセスの秘密鍵(sk_ で始まるキー)は、安全のため Cascade では使用できません。
3. キーを貼り付けて接続する
コピーしたキーを「制限付きAPIキー」に貼り付けて[接続する]を押します。「Stripe と連携しました。」と表示されたら完了です。
接続が完了すると、Cascade は次を自動で行います。
リアルタイム取り込み用の Webhook を、お客様の Stripe に自動登録します(連携を解除すると自動で削除されます。手動での Webhook 設定は不要です)
過去 400 日分(約 13 か月)の決済を取り込みます(数分かかることがあります)
以後の決済は、発生のつどリアルタイムに取り込まれます
取り込んだデータの見え方
アトリビューションのリード一覧([顧客管理]>[アトリビューション]): 取り込んだ購入がすべて表示されます。サイトへのタグ設置は不要です。
成果分析の「売上(Cascade計測)」「ROAS(Cascade計測)」: 計測タグを設置したページから決済に進んだ購入だけが、広告の成果として反映されます。どの広告経由の購入かを結び付けるにはタグが必要なためです(設置方法は「問い合わせ・予約・購入を計測する」をご覧ください)。
売上分析の Stripe タブ([EC]>[売上分析]): 「サブスクリプション(Stripe)」に新規・解約・解約率・有効サブスク数・MRR・LTV、「売上トレンド(Stripe 決済)」に決済の売上(返金後)と件数、顧客分析に購入顧客の分析と一覧を表示します。日次の集計で更新されます。
サブスクリプションの継続課金(2 回目以降の請求): 購入の件数には数えません(初回だけを購入として数えます)。累計売上(LTV)と「売上トレンド(Stripe 決済)」には含みます。リード一覧には購入者として表示されるため、顧客リストなどの活用にも含まれます。
受注データの送信: 送信元に「Stripe」を選ぶと、広告帰属のある購入を帰属媒体へ送信します。全額返金された購入、継続課金、送信設定を有効にする前の購入は送信しません。
返金が発生した場合は、取り込み済みの購入金額から差し引かれます。
連携を解除する
[設定]>[外部連携]の「Stripe」の行で[解除する]を押します。「連携を解除すると連携先のデータにアクセスできなくなり、表示できるレポートやデータが制限されます。」と表示されるので、確認して進めます。解除すると、Stripe に自動登録した Webhook、Cascade に保存したキー、サブスクリプションの集計は削除されます。取り込み済みの購入の記録は残ります。
こんなときは
症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
「読み取り専用の制限付きキー(rk_)を入力してください。」と表示される | フルアクセスの秘密鍵(sk_)を貼り付けている | 手順 2 で作成した rk_live_ のキーを貼り付けてください |
「本番環境ではテストモードのキーは使用できません。」と表示される | rk_test_ のキーを貼り付けている | 本番環境で発行した rk_live_ のキーを使用してください |
「Stripe キーに必要な読み取り権限がありません。」と表示される | Charges and Refunds・Checkout Sessions・Invoices の読み取りが揃っていない | Stripe のダッシュボードでキーの権限を編集し、3 つの読み取りを許可してください |
「Stripe キーに Subscriptions の読み取り権限がありません。」と表示される | Subscriptions の読み取りが無い | キーを編集して Subscriptions の読み取りを許可してから接続してください。連携後に権限を足した場合は、翌日の集計から有効サブスク数・MRR・LTV が反映されます |
「Stripe キーに Webhook の作成権限がありません。」と表示される | Webhook Endpoints, Event Destinations の書き込みが無い | キーの権限に書き込みを追加して、もう一度連携してください |
「Webhook の自動登録に失敗しました。」と表示される | Stripe の Webhook が上限(16 個)に達している | Stripe で使っていない Webhook を削除してから、もう一度連携してください |
「Stripe キーが無効か失効しています。」と表示される/売上分析に「Stripe キーが無効です」と出る | キーを削除・ローテーションした | 連携を解除し、新しい制限付きキーを発行して連携し直してください。無効のままだと購入の取り込みも止まります |
「この商品には既に Stripe 売上ソースが連携されています。」と表示される | すでに連携済み | キーを差し替える場合は、一度[解除する]で解除してから連携し直してください |
「Stripe キーの検証に失敗しました。」と表示される | 一時的な不具合 | 時間をおいて再度お試しください |
連携後に購入が表示されない | 過去分の取り込み中 | 数分後にもう一度ご確認ください。サブスクリプションの指標は翌日の集計から表示されます |
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