レビュー分析で商品ごとのレビューの話題を確認する
レビュー分析では、Amazon と楽天市場のレビューで語られている話題を、商品ごとに高評価・不満に分けて確認できます。Amazon は週 1 回自動で取得し、楽天市場は RMS のレビュー CSV を取り込みます。画面の見方と取り込み手順を説明します。
著者: Cascade
レビュー分析を使うと、EC モールに寄せられたレビューで何が評価され、何が不満として挙がっているかを、商品ごとに確認できます。レビューを 1 件ずつ読まなくても、商品改善や広告文・商品ページの訴求を考える材料が得られます。左メニューの[EC]>[レビュー分析]から開きます。

ご利用にあたっての前提
Business プランでご利用いただけます。
閲覧はオーナー・管理者・編集者・閲覧者が、楽天市場のレビュー CSV の取り込みはオーナー・管理者が行えます。
Amazon Sales または楽天市場を[設定]>[外部連携]で連携していること。
対応している媒体
媒体 | レビューの取得方法 | 更新 |
|---|---|---|
Amazon Sales | Amazon がレビューから集計した話題を、Cascade が自動で取得します。セラー・ベンダーのどちらの連携でも使えます | 週 1 回(毎週月曜) |
楽天市場 | RMS の「レビューチェックツール」からダウンロードしたレビュー CSV を取り込みます | CSV を取り込んだとき |
楽天市場のレビューは自動で取得できないため、CSV の取り込みが必要です。上記以外の EC 媒体(Shopify・Yahoo!ショッピング・Qoo10 など)はレビューを取得する経路がないため対応していません。両方を連携している場合は、画面上部のタブで媒体を切り替えます。期間の指定はありません。
Amazon のレビュー話題を見る
「自社商品のレビュー話題」カードには、Amazon がレビューから抽出した話題が商品ごとに表示されます。対象は、直近 1 か月に販売実績のある自社商品のうち販売の多い最大 50 商品で、集計期間は Amazon が定める直近約 6 か月です。カードの右上に「最終取得」の日時が表示されます。
商品の表
列 | 内容 |
|---|---|
商品名 | 商品名と ASIN |
延べ言及数 | 高評価・不満の各話題に言及したレビュー数の合計。1 件のレビューが複数の話題に触れるとそれぞれに数えるため、レビュー数より大きくなることがあります |
高評価話題数・不満話題数 | 抽出された話題の数 |
行をクリックすると、その商品の話題が下に表示されます。表示は延べ言及数の多い上位 20 商品までです。
高評価ポイント・不満ポイント
列 | 内容 |
|---|---|
話題 | レビューで語られている話題。行を開くと、その話題に触れたレビューの抜粋を確認できます |
言及レビュー数 | その話題に触れたレビューの数(Amazon 提供値) |
出現率 | 同じ区分(高評価・不満)の話題への延べ言及数のうち、その話題が占める割合。「カテゴリ比 +8.8pt」のように、同じカテゴリの平均との差も表示します |
星への影響 | その話題が星評価を何点分押し上げ/押し下げているかの推計(Amazon 提供値) |
話題は区分ごとに言及数の多い順に最大 5 件表示されます。レビューが少ない商品は「この商品はレビューが少なく、Amazon が話題を分析できていません。」と表示されます。
カテゴリの傾向
商品が属するカテゴリについて、「市場全体で高評価の話題」「市場全体で不満の話題」「返品理由の話題」を、全商品と売れている商品(上位 25%)に分けて表示します。自社商品の話題を市場の傾向と比べることで、強み・弱みを把握できます。
楽天市場のレビュー CSV を取り込む

1. RMS からレビュー CSV をダウンロードする
RMS の「レビューチェックツール」から、レビューの CSV をダウンロードします。ファイルはそのまま使えます(商品名・評価・投稿時間・タイトル・レビュー本文の列が必要です)。
2. [レビューCSVを取り込む]を押してファイルを選ぶ

カード右上の[レビューCSVを取り込む]を押し、[CSVファイルを選択]でダウンロードしたファイルを選びます。ファイルを読み込むと「取り込み内容の確認」に、データ行数・新規レビュー・ファイル内の重複・取り込み済み・取り込めない行の件数と、ファイル内の商品(レビュー数の多い順)が表示されます。
3. [取り込む]を押す
「レビュー ◯ 件を取り込み、レビューの解析を開始しました。解析には数分かかります。」と表示されれば完了です。解析が終わると、自動で最新の結果に切り替わります。取り込み済みのレビューは重複せず、新しいレビューだけが追加されるため、同じ CSV を再度取り込んでも問題ありません。
表示される内容
商品の表には、レビュー数・平均★・高評価レビュー(星 4〜5)・低評価レビュー(星 1〜2)が表示されます。星 3 は高評価・低評価のどちらにも含みません。行をクリックすると、AI がレビュー本文から抽出した「高評価レビュー」「低評価レビュー」の話題と、推定の言及レビュー数・言及率が表示され、行を開くとレビューの抜粋を確認できます。レビューが少ない商品では「レビューが少ないため話題を抽出していません。」と表示されます。
ご利用時の注意
Amazon の話題と「星への影響」は Amazon が提供する値です。星評価そのものやレビューの総件数は取得できません。
楽天市場の話題は AI がレビュー本文から推定した参考値です。抜粋はレビュー本文に実在する文だけを表示します。
楽天市場の CSV にはファイルサイズの上限があります。「ファイルサイズが上限(◯MB)を超えています。」と表示されたら、RMS で期間を分けてダウンロードしてください。
こんなときは
表示 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
レビュー分析に対応する連携がありません | Amazon Sales・楽天市場が未連携 | [連携設定へ]から[設定]>[外部連携]を開き、連携してください |
連携中の EC 媒体はレビュー分析に対応していません | Amazon Sales・楽天市場以外の EC のみ連携している | 対応媒体を連携すると表示されます |
レビュー話題を取得中です | Amazon 連携後、初回の取得が終わっていない | 取得は毎週月曜に行われます。次の取得後にご確認ください |
Amazon 側で取得を拒否されたため取得できませんでした | Amazon 側の権限やブランド登録の状態により、話題を取得できない | セラーは Amazon の権限・ブランド登録の状態を、ベンダーは Vendor Central の権限(ブランド分析)とブランド登録の状態をご確認ください |
Amazon の連携が期限切れのため取得できませんでした | 連携の有効期限切れ | [設定]>[外部連携]で Amazon Sales を連携し直すと、次回の取得で更新されます |
この商品はレビューが少なく、Amazon が話題を分析できていません。 | Amazon 側でレビューが少なく話題が抽出されていない | レビューが増えると表示されます |
レビューCSVがまだ取り込まれていません | 楽天市場の CSV が未取り込み | 上記の手順で取り込んでください |
CSVを取り込めませんでした。必要な列がそろっているか… | 必要な列がない、または別のツールの CSV | RMS の「レビューチェックツール」からダウンロードしたファイルをそのまま選んでください |
ファイルサイズが上限(◯MB)を超えています | CSV が大きすぎる | RMS で期間を分けてダウンロードしてください |
レビューの解析に失敗しました | 解析処理の一時的なエラー | 同じ CSV をもう一度取り込むと再試行されます |

