AEO分析(AI可視性)とは
ChatGPTなどの生成AI・アンサーエンジン上で自社ブランドがどれだけ引用・言及されているかを可視化するAEO分析の見方と活用方法を説明します。
著者: Cascade
AEO分析を使うと、ChatGPT や Gemini などの AI に質問したとき、自社ブランドがどれくらい言及されるかを計測できます。検索エンジン対策(SEO)の次に来る、AI 検索での「見られやすさ」を可視化します(AEO = Answer Engine Optimization)。左メニューの[分析]>[AEO分析]から開きます。

ご利用にあたっての前提
AEO分析は Business プランで使えます。
閲覧は、オーナー・管理者・編集者・閲覧者ができます。設定の保存と[今すぐ更新]は、オーナー・管理者・編集者ができます。
広告や EC の連携は不要です。追跡したい質問を登録すると計測が始まります。
計測できる指標
指標 | 内容 |
|---|---|
可視性 | 「追跡質問 × AI」の全実行回数のうち、自社ブランドが言及された割合(言及回数 ÷ 総実行回数) |
Share of Voice | 自社と競合の言及数の合計に占める、自社の言及数の割合(自社言及 ÷(自社言及+競合言及)) |
対応する AI は ChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilot・Grok・Google AI モード・Google AI Overview です。
操作手順
1. 設定タブでブランド・競合・質問を登録する

「ブランド設定」に ブランド名・サイトURL・追加ドメイン・表記ゆれ(別名)を登録します。自社の言及の判定に使われます。
「競合設定」に 競合名・ドメイン・表記ゆれ(別名)を登録します。[競合を追加]で増やせます。Share of Voice の計算に使われます。
「プロンプト設定」に追跡したい質問文を登録します。「取得」で計測のオン・オフを切り替えられます。追跡できる質問は最大 10 件です。
タグは保存時に質問の内容から自動で付きます。あとから編集でき、分析の絞り込みに使えます。各質問には 指名(自社名を含む)か 一般 のラベルが付きます。
[保存する]を押します。
2. 計測結果を見る
登録後は週 1 回、自動で計測されます。結果は 3 つのタブで確認します。
タブ | 見られるもの |
|---|---|
改善アクション | サマリーと、優先度 高・中・低 の付いた打ち手。それぞれに根拠と「やること」が出ます。[Cascade AI に相談]で進め方を相談できます |
可視性スコア | 可視性スコア・可視性の推移・プラットフォーム別 可視性・質問ごとの可視性(自社 vs 競合)・競合ランキング。期間と AI で絞り込めます |
プロンプト & 参照元 | プロンプト別の可視性(質問ごとの可視性・SoV・AI ごとの言及の有無)、オポチュニティ(未獲得の質問)、AI が使った検索クエリ、引用元(Sources)(自社・競合・その他) |


3. 最新の状態に更新する
右上の[今すぐ更新]を押すと、登録した全質問について各 AI の最新の回答を取得します。質問 1 件につき 1 クレジットを消費します(週 1 回の自動更新は無料)。
取得には通常数分〜30 分程度かかります。完了すると画面に自動で反映されます。
「プロンプト別の可視性」の各行のボタンで、その質問だけを更新することもできます(1 クレジット)。
残りクレジットと「最終更新」「次回自動更新」は右上に表示されます。
ご利用時の注意
質問を登録してから最初の計測が完了するまで、データは表示されません。
競合の変更は以後の計測から反映されます。過去分は引用元の分類だけが更新されます。
AEO分析は計測結果を見る画面です。広告最適化や ROAS の計測とは連動しません。
こんなときは
症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
「クレジットが不足しています。」と出る | 質問数分のクレジットが無い | [設定]>[請求]でクレジットをチャージするか、週 1 回の自動更新を待ちます |
「すでに計測中です。」と出る | 前回の更新が終わっていない | 完了まで待ちます |
「更新対象の有効な質問がありません。」と出る | 「取得」がオンの質問が無い | 設定タブで質問の「取得」をオンにして保存します |
[質問を追加]が押せない | 質問が 10 件に達している | 効果の低い質問を削除するか「取得」をオフにします |

