ユーザーの離脱ポイントを可視化することで、改善すべきボトルネックの特定や、施策前後での数値の比較に役立ちます。

利用する場面

• 申し込みや登録の途中で、ユーザーが離脱している原因を探したいとき

• オンボーディングのつまづきポイントを特定したいとき

• 重要イベント（購入、資料請求、連携完了など）までの到達率を上げたいとき

ファネル分析を設定する

分析を行うためのイベント設定手順を説明します。

操作手順

1. スタートイベントとゴールイベントを選択する

2. 中間のイベントを追加・整理する

1. スタートイベントとゴールイベントを選択する

最初に、分析の開始点と終了点となるイベントを設定します。

1. 画面内のステップ（行）の右側にある［︙］を押します。

2. 表示されるメニューから、最初のイベント（スタートイベント）を選択します。

3. 同様に、右側（ゴール側）の［︙］を押し、コンバージョンとして扱いたいイベントを選択します。

2. 中間のイベントを追加・整理する

必要に応じて、スタートとゴールの間にイベントを追加したり、不要なステップを削除したりします。

イベントを追加する場合 以下のいずれかの操作で追加します。

• 右側に表示される［＋］を押す

• ［︙］を押し、メニューから［イベントの追加］を選択する

イベントを削除する場合 削除したいステップの［︙］を押し、メニューから削除を選択します。

Tips 設定のコツと注意点

• イベントの順序：ユーザーが実際にたどる順序に合わせてイベントを設定してください。

• ステップ数：ステップ数が多すぎると、条件が厳しくなり数値が小さくなる可能性があります。まずは3〜5ステップ程度から始めることを推奨します。

• 離脱原因の分析：離脱が多いステップがある場合は、その直前のイベントで何が起きているか（入力フォーム、権限許諾、エラー表示、表示速度など）を確認してください。

• 計測の正確性：分析結果は、イベント設計と計測の正確性に依存します。イベントが正しく計測されていない場合、実際には離脱していないユーザーが離脱として扱われる可能性があります。