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キャンペーンを管理する

キャンペーン管理では、媒体をまたいで予算・入札戦略・ステータス・目標数値を編集し、広告の内容の編集、変更履歴、審査アラート、自動ルール、配信スケジュール、ポートフォリオ入札戦略を管理できます。

著者: Cascade

キャンペーン管理を使うと、媒体をまたいでキャンペーンと広告グループを一覧し、予算・入札戦略・配信ステータス・目標数値を Cascade からまとめて編集できます。広告文・クリエイティブ・ターゲティングの編集、変更履歴の確認、審査落ちの修正、自動ルールによる配信の停止・開始もここで行います。編集した内容は、そのまま広告媒体に反映されます。

左メニューの[広告設定]>[キャンペーン管理]から開きます。

キャンペーン管理の一覧画面

できること

タブ

内容

設定一覧

媒体 → キャンペーン → 広告グループの一覧。ステータス・日予算・通算予算・目標数値・入札戦略の編集、一括のステータス変更、[編集]からの詳細な編集

変更履歴

いつ・誰が・何を変更したかの記録。Cascade からの変更と、媒体側で行われた変更(Google広告)

審査アラート

媒体の審査で不承認になった広告と、AI の修正案。Google広告ではアセットの不承認も一覧

配信スケジュール

Amazon広告の配信スケジュール最適化で承諾したスケジュールの管理

自動ルール

通算消化額・指定日時・ROAS を条件に、配信停止・配信開始・通知を自動で実行

ポートフォリオ入札戦略

Google広告のポートフォリオ入札戦略の目標値と入札上限の変更

配信スケジュール・自動ルール・ポートフォリオ入札戦略のタブは、使える条件がそろったときに表示されます。

ご利用にあたっての前提

  • キャンペーン管理は Business プランの機能です。

  • オーナー・管理者・編集者が開けます。閲覧者・ゲストは開けません。

  • 日予算・通算予算の編集、審査アラートの再入稿と非表示、自動ルールの作成・変更は、オーナーと管理者が行えます。

  • 広告アカウントを左メニューの[設定]>[外部連携]で連携しておきます。

操作手順

1. 一覧を絞り込む

キャンペーン管理のタブと絞り込み

[設定一覧]タブの上部で、ステータス・広告媒体・キャンペーンで絞り込みます。「表示件数」で 1 ページの行数を変えられます。媒体の行とキャンペーンの行は折りたためます。右上の[同期]を押すと、媒体の最新の設定を読み込みます。

ステータスが「アクティブ」でも、媒体側で配信が止まっている・絞られている・学習中の行には、右に印が出ます。印にカーソルを合わせると理由を読めます。赤は不承認・媒体の問題・広告アカウントの制限、青は審査中・準備中・制限付き・学習中、橙は開始前、灰は配信状態を確認できない行です。印が出る媒体は Google広告・Meta広告・TikTok広告・Microsoft広告・OpenAI広告です。

2. セルから設定を編集する

設定の編集ウィンドウ

編集したい行のステータス・日予算・通算予算・目標数値・入札戦略のセルをクリックします。表示されたウィンドウで値を入力するか、プルダウンから選び、[適用]を押します。「適用中...」の後に「設定を更新しました」と表示されれば完了です。

項目

内容

ステータス

アクティブ/一時停止を切り替えます。「終了」の行は編集できません。終了日を過ぎて「終了」になった行は、[編集]で配信期間を延ばすと再開できます。

日予算/通算予算

金額を入力します。最低予算の目安が注記に表示されます。TikTok広告で無制限の予算を通算予算へ変えるなど、戻せない変更は確認が表示されます。

目標数値

入札戦略に応じて、目標 CPA・目標 ROAS・目標インプレッションシェアなどを設定します。Amazon広告のスポンサープロダクトでは目標 ACoS を設定でき、入札額の自動最適化の対象になります。粗利率から自動で決める設定の行は「自動(粗利率)」、計算できない間は「自動(粗利率)・停止中」と表示されます(Amazon 広告の入札額・配信スケジュールを自動最適化する)。

入札戦略

その行で選べる戦略から選びます。戦略に応じて入札上限・目標 CPA・目標 ROAS の欄が表示されます。

複数の行のステータスをまとめて変えるときは、各行のチェックボックスを選びます。上部に出る[ステータスを一括変更]でアクティブ/一時停止を選んで適用します。

3. 広告ごとの配信状態を切り替える(Meta広告)

Meta広告の広告グループの行を開くと、配下の広告が 1 件ずつ表示されます。広告ごとの審査状態を確認し、配信状態を切り替えられます。OpenAI広告は広告の一覧と状態の確認だけができます。

4. [編集]で広告の内容を編集する

各行の[キャンペーンを編集][広告グループを編集]を押すと、出稿時と同じ画面で内容を編集できます。Google広告の P-MAX ではアセットグループの行に[アセットグループを編集]が表示されます。編集できる範囲は媒体によって異なります。

媒体

主に編集できる内容

Google広告

キャンペーン名・予算・配信期間・曜日×時間帯・入札戦略とポートフォリオ入札戦略の割当・配信地域と地域の対象・ターゲット属性・オーディエンス・検索キーワードと除外キーワード・広告文・素材・最終ページ URL のサフィックス・P-MAX のアセットグループ

Meta広告

予算・配信期間・広告セットの曜日×時間帯とターゲティング・広告のテキスト・CTA・画像/カルーセル画像の差し替え・UTM

TikTok広告

予算・入札方式・ROAS 目標・曜日×時間帯・検索キーワード・広告の動画/カバー/CTA/URL・インスタントページ・Smart+ のターゲティング

Yahoo!広告 検索・ディスプレイ

キャンペーン・広告グループの予算・配信地域・オーディエンスリスト・曜日×時間帯・広告文・画像/動画の差し替え・キーワード

Amazon広告

予算・入札額・配置別入札・キーワード/商品ターゲット(除外を含む)・対象商品の差し替え・スポンサーブランドのクリエイティブ・広告のアーカイブ

Microsoft広告

配信期間・曜日×時間帯・通算予算・地域の対象・検索パートナーとオーディエンスネットワークへの配信・広告文・表示 URL パス・画像・P-MAX のアセットグループとオーディエンスシグナル

X広告・OpenAI広告

キャンペーン・広告グループの予算や配信設定と、広告の内容(媒体で対応する範囲)

  • Apple広告・SmartNews広告・LinkedIn広告の行では[編集]が押せません。一覧のセルから変えられる項目は、そのまま操作できます。

  • 広告が複数ある広告グループでは、広告ごとのタブで切り替えて編集し、まとめて保存できます。確認画面では、変更する項目と未変更の項目が分けて表示されます。

  • 配信期間の編集で「終了日を設定しない」にチェックを入れて保存すると、終了日を解除できます。通算予算のように終了日が必須の設定では表示されません。開始日を変えられない媒体があります。

  • 配信期間を持つ段は媒体で異なります。Meta広告・TikTok広告は広告グループ行、Google広告はキャンペーン行の[編集]から変更します。もう一方の行では、どちらの行から変更できるかが案内されます。

変更履歴を確認する

変更履歴の画面

[変更履歴]タブに、変更が新しい順に表示されます。各行には日時・変更者・変更経路・媒体・変更内容・キャンペーン・広告グループが表示され、「予算を変更: ¥1,000 → ¥1,500」のように変更前後の値を確認できます。Cascade から出稿したキャンペーン・広告グループは「キャンペーンを作成」「広告グループを作成」として記録されます。

  • 期間・変更内容(予算/ステータス/入札戦略/キーワード/クリエイティブ/ターゲティング/配信期間/出稿/削除 など)・変更者・キャンペーンで絞り込めます。

  • 「変更元」で「Cascade の変更」と「媒体側の変更」を切り替えられます。媒体側の変更は現在 Google広告が対象で、表示されるまで 1 日ほどかかることがあります。変更者には「Google広告(管理画面)」「Google広告(自動適用)」のように手段が表示されます。

  • 各行の[詳細]を押すと、変更経路(手動操作/最適化提案/自動ルールの実行/配信スケジュールの自動適用/アドフラウド対策の自動対応/審査対応の修正/Agent Chat/媒体側の変更 など)、実行結果(成功/失敗/スキップ/結果不明)、変更対象、変更前・変更後の値を確認できます。クリエイティブの変更では、差し替え前後の画像・動画をプレビューできます。

  • 表示は最大 500 件です。期間や絞り込みで対象を絞ってください。

審査アラートを確認する

[審査アラート]タブに、媒体の審査で不承認になった広告(未配信)と、AI が作った修正案が一覧表示されます。審査状態は毎日 1 回自動で確認し、新しい審査落ちが見つかると Slack・Chatwork・Microsoft Teams(連携時)にも通知が届きます。

  • 「修正案あり」の行で[修正案を確認]を押し、修正後の見出し・説明文を確認・編集します。[この内容で再入稿する]を押すと、修正した広告文で再入稿します。

  • 「手動対応が必要」の行では[対応方法を確認]を押すと、媒体の管理画面での対応手順が表示されます。

  • 対応不要なアラートは[非表示]にできます。同じ広告が新たに審査落ちすると自動で再表示されます。

  • Google広告では、不承認になったアセット(ビジネス名・ロゴ・画像・サイトリンクなど)も「アセット」の一覧に表示されます。

自動ルールで配信を止める・始める

自動ルールの追加ダイアログ

[自動ルール]タブでは、条件を満たしたときのキャンペーンの配信停止・配信開始・通知を Cascade に任せられます。通算消化額・指定日時の条件は 30 分おきに確認し、対象のキャンペーンすべてを実行し終えたルールは自動的に無効になります。ROAS の条件は 1 日 1 回判定し、該当したキャンペーンだけを停止(または通知)して評価を続けます。

  1. [ルールを追加]を押し、「対象媒体」と「対象キャンペーン」を選びます。同じ媒体のキャンペーンを複数選べます。ルールを作った後に増えたキャンペーンは対象になりません。

  2. 「条件」で「通算消化額」(閾値と起点日)、「指定日時」(日付と時刻)、「ROAS」(閾値・最低消化額・判定期間)のいずれかを選びます。通算消化額はキャンペーンごとに判定します。

  3. 「アクション」で「配信停止」「配信開始」「通知のみ」を選び、[保存]を押します。通算消化額と ROAS を条件にする場合、配信開始は選べません。

  • ルールが実行されると状態が「実行済み」に変わり、Slack・Chatwork・Microsoft Teams(連携時)に通知が届きます。実行内容は変更履歴に「自動ルールの実行」として記録されます。

  • 行のメニューから、有効/無効の切り替え・編集・削除ができます。

  • 対応媒体は Google広告・Meta広告・TikTok広告・Yahoo!広告(検索・ディスプレイ)・Apple広告・Amazon広告・Microsoft広告・LinkedIn広告・X広告・OpenAI広告です。ROAS の条件は Amazon広告・Meta広告・TikTok広告で使えます。TikTok広告の GMV Max は通算消化額と ROAS を取得できないため、指定日時の条件だけ使えます。

  • 有効なルールは 1 プロダクトあたり 50 件までです。

配信スケジュールを管理する(Amazon広告)

Amazon広告の配信スケジュール最適化の提案を承諾すると、[配信スケジュール]タブが表示されます。承諾したスケジュール(停止する時間帯)と承諾時の提案内容を確認し、有効/無効の切り替えと削除ができます。停止時間帯になるとキャンペーンを一時停止し、時間帯が終わると再開します(反映まで最大 30 分)。「今後このキャンペーンでは提案しない」を選んだキャンペーンは「提案を停止中のキャンペーン」に表示され、[解除]で翌週の提案から対象に戻ります。詳しくは Amazon 広告の入札額・配信スケジュールを自動最適化する をご覧ください。

ポートフォリオ入札戦略を変更する(Google広告)

Google広告を連携していると、[ポートフォリオ入札戦略]タブが表示されます。広告アカウントのポートフォリオ入札戦略と、使用中のキャンペーンが一覧されます。目標値・入札上限のセルから値を変更でき、変更はその戦略を使うすべてのキャンペーンに反映されます。保存の前に影響するキャンペーンが表示されます。戦略の作成は Google広告の管理画面で行います。

ポートフォリオ入札戦略や共有予算と連動しているキャンペーンは、一覧のセルからは入札戦略を変更できません。割り当ての変更と解除は、キャンペーン行の[編集]から行います。

楽天 RPP の行について

楽天 RPP を連携していると、店舗・キャンペーン・商品の行が一覧に表示されます。列には「月予算」「上限 CPC / 商品 CPC」が表示されます。キャンペーンの行は月予算・上限 CPC・ステータス、商品の行は[商品を編集]から商品 CPC と除外を変更できます。変更は「反映する」でまとめた後、オーナー・管理者が承認すると楽天の管理画面に送られます。一覧の[同期]は 1 日に使える回数に上限があります(楽天 RPP と連携して広告の実績を取り込む)。

こんなときは

症状

原因

対処

「このキャンペーンはポートフォリオ入札戦略・共有予算と連動しているため、Cascade からは変更できません。」と表示される

Google広告のポートフォリオ入札戦略または共有予算を使うキャンペーンです。

戦略の値は[ポートフォリオ入札戦略]タブで、割り当ては[編集]で変更します。共有予算は Google広告の管理画面で変更します。

「この入札戦略を有効にするにはコンバージョンデータが不足しています」と表示される

媒体が求めるコンバージョンの実績が足りません。

実績がたまってから再度お試しください。

TikTok広告で入札戦略を変更できない

キャンペーン予算の最適化(CBO)が有効か、Upgraded Smart+ のキャンペーンです。

入札戦略は作成時に固定されます。入札額のみ変更できます。

TikTok広告で予算を下げられない

予算は現在の広告費用の 105% 以上にする必要があります。

105% 以上の金額を入力します。

「広告アカウントの通貨を取得できないため編集できません」と表示される

連携の情報が古いか、取得に失敗しています。

[同期]を押し、解消しなければ外部連携の状態を確認します。

一部の媒体が一覧に出ない

媒体から広告設定を取得できませんでした。画面上部にその媒体名が表示されます。

外部連携で連携状態を確認し、再度[同期]します。

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