キーワードを入力してください


プレースメント分析・除外とは

広告が表示されたプレースメントごとのクリック数・コンバージョン数・費用対効果を媒体横断で一覧確認し、成果の低い配信面を複数媒体まとめて一括除外できる機能です。各媒体の管理画面を個別に操作する手間を省き、除外作業を効率化します。

著者: Cascade

プレースメント分析・除外を使うと、各広告媒体に分散している配信面(プレースメント)の成果を Cascade 上で横断的に確認し、成果が出ていない配信面をまとめて除外できます。左メニューの[分析]>[広告分析]を開き、「分析手法」のカードから「プレースメント分析」を選びます。

ディスプレイ広告や動画広告では、想定外のアプリ・サイトに配信されて成果が出ないことがあります。配信面ごとの実績を確認し、無駄を抑えた配信に整えられます。

対応している媒体と操作

媒体

配信面の確認

配信面の除外

Google広告

○

○

Meta広告

○

○

Microsoft広告

○

○

Yahoo!広告 ディスプレイ

○

○

TikTok広告

○

×

Amazon広告(スポンサープロダクト)

○

×

TikTok広告と Amazon広告のスポンサープロダクトは、配信面ごとの成果は確認できますが、媒体の仕様で配信面単位の除外には対応していません。

除外できない配信面は、一覧で「除外不可」と表示されます。行にカーソルを合わせると理由が表示されます。除外に対応した媒体でも、次の場合は「除外不可」になります。

  • Google広告のモバイルアプリの配信面、Google が運営する配信面(Discover・Gmail など)、動画キャンペーンの配信面、配信量の少ない配信面をまとめた「Other」の行

  • Google広告のデマンドジェネレーション キャンペーンの配信面(除外が広告アカウント単位の設定になるため)

  • Meta広告で Advantage+ プレースメントを使っている広告セット(Meta 広告マネージャで「手動プレースメント」に切り替えると除外できます)

  • Meta広告で配信面が個別に選ばれていない広告セット、除外すると配信面が 1 つも残らない広告セット、Threads などの対応していない配信先

  • Microsoft広告・Yahoo!広告 ディスプレイのウェブサイト以外の配信先(アプリなど)。Microsoft広告のオーディエンスネットワークは「面全体」の行から除外できます

  • 広告グループ単位で配信先を特定できない行

これらは各媒体の管理画面から除外してください。

ご利用にあたっての前提

  • 配信面の確認は、すべての権限で行えます。

  • 除外と除外の取り消しは、オーナー・管理者が行えます。Business プランが必要です。

  • 各媒体との連携が有効で、配信実績があることが必要です。連携が切れている媒体は除外できません。

操作手順

1. [分析]>[広告分析]を開き、「分析手法」から「プレースメント分析」を選ぶ

上部のフィルターで「広告媒体」「広告キャンペーン」「広告グループ」を選ぶと、配信面が一覧で表示されます。期間はレポートの期間設定で変更します。レポートは保存して、次回から同じ条件で開けます。

2. 配信面の成果を確認する

項目

内容

配信面

配信先の名前(URL/アプリ名/チャンネル名 など)

配信面の種別

ウェブサイト/モバイルアプリ/YouTube動画/Instagramフィード/検索結果上部 など

ステータス

配信中/除外済み/除外不可

指標

インプレッション・クリック・CTR・CPC・CV・CV 率・CPA・広告費・CPM・ROAS・ACoS・CV 値

並べ替えとフィルターで、広告費が高いのに成果が出ていない配信面などを探します。

3. 除外したい配信面にチェックを入れる

除外したい行の左端のチェックをオンにします。複数選択できます。

4. [選択した◯件を除外]を押す

画面下部の[選択した◯件を除外]を押すと、確認画面「プレースメントを除外する」が開きます。

5. 除外を確定する

内容を確認し、[除外する]を押すと、Cascade から各媒体へ除外が送られ、各媒体の管理画面側でも配信除外として登録されます。選んだ行に除外不可のものが混ざっている場合は、「選択した◯件のうち◯件を除外します。残り◯件は API 未対応・配信先未特定のため処理されません。」と表示されます。

一部の媒体で失敗したときは、成功した分だけステータスが「除外済み」に変わります。失敗した行には理由が表示されます。

6. 除外を取り消す

誤って除外したときは、除外済みの配信面を選択して[選択した◯件の除外を取り消す]を押します。確認画面「除外を取り消す」で[取り消す]を押すと、各媒体の管理画面側でも除外が解除され、配信中に戻ります。

Microsoft オーディエンスネットワークをまとめて除外する

Microsoft広告の検索キャンペーンでは、オーディエンスネットワークの配信面が「面全体」の行として表示されます。この行を除外すると、キャンペーンのオーディエンスネットワーク全体を配信先から外します。除外の実行には準備に 1 分ほどかかることがあります。

面全体の除外の解除は、オーナー・管理者が 1 件ずつ行います。解除時には、除外する前の入札調整の値に戻すか、記録が無い場合は調整なしで再開するかが表示されます。

AI の提案から除外する

成果の出ていない配信面や、不正クリックの疑いがある配信面は、AI が 3 日おきに判定し、[広告最適化]の「プレースメント最適化」カードに除外の提案として届けます。提案画面には、優先度(高・中・低)、キャンペーン、広告グループ、プレースメント、費用、クリック率、クリック単価、CV 数、CV 率が表示されます。直近 7 日間にクリックと費用があってコンバージョンが 0 件の配信面には「不正疑い」、Microsoft オーディエンスネットワーク全体を除外する行には「面全体」と表示されます。

反映する行を選んで[プレースメントを最適化]を押すと、この画面で除外したのと同じように反映されます。結果は「結果」「状態」列と、プレースメント分析のステータスで確認できます。

こんなときは

状況

原因

対処

「除外不可」と表示される

媒体の仕様で配信面ごとの除外ができない

行のツールチップの理由に従って、媒体の管理画面で除外してください

除外が一部の媒体で失敗した

一時的な通信エラー、または連携が切れている

失敗した行の理由を確認し、選び直してもう一度[除外する]を押してください。連携が切れているときは、[設定]>[外部連携]から再連携してください

「配信先の実績・除外状態を取得できませんでした」と表示される

媒体からの読み取りに失敗した

除外設定を変更する前に[再取得]で読み直してください

「取得できなかった媒体があるため、実績が欠けている場合があります」と表示される

一部の媒体のデータを取得できなかった

表示された媒体の連携状態を確認し、時間をおいて[再取得]を押してください

Microsoft広告で除外できない

広告グループごとの除外サイト数の上限(2,500 件)を超える

Microsoft広告の管理画面で不要な除外サイトを外してから、もう一度お試しください

配信面の一覧が表示されない

フィルターが未選択、データの取り込み直後、またはキャンペーンの配信実績がない

フィルターを選び直し、数時間後にもう一度開いてください

関連記事